2011/09/24 〜 2011/10/02
井川健   
[ 漆 ]

「塗り」を見せるということは、どんな 「面」を作るか、どういった「面」に塗るか、ということかと思います。
ところが作品とする上では、「面」をどういった外形で切り取るか、 という「線」もまた重要な要素となります。
黒漆の美しさと、面と線の美しさが作品のカギです。
その「面」は、磨くと周囲を映し込み、光を 反射し影は漆黒となります。
塗って磨くことで大きく見え方が変わります。
その変化にいつも心を動かされています。

  

1980 兵庫県生まれ

2004 個展(石田大成社ホール・京都)

2005 第45回 日本クラフト展『優秀賞』 (丸ビル・東京他)

2008 祇をん小西(京都)

2009 国際漆展・石川2009  大賞(めいてつエムザ・石川)

平成20年度『京都市芸術新人賞』 (京都市)

京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程 博士(美術)取得

2010  個展 (GALLERY葵 庵・京都) 

現在 佐賀大学文化教育学部美術・工芸講座講師

  

楽空間では2回目の個展を迎えます。

佐賀大学で2年半。お仲間の先生とも和やか。

教える側の影響の大きさを感じているとか。

「黒漆の美しさと、面と線の美しさ。

今回の展覧会ではその原点の美しさを観てほしい…」

とゆっくり語る井川君でした。 

  受賞、おめでとう!
清州国際工芸ビエンナーレ(韓国)で銀賞 。

  
小西いく子