2013/02/23 〜 2013/03/03
志村高弘
[ 金工 ]

平らな鉄板から切りだした板を 金槌で叩く。
気の赴くままトンテンカンと。
振り返ればちょうど昭和が終わる頃にこの技法に出会い、はや四半世紀。
今でも新鮮な気持ちで金槌が握れる。
むしろそれが昔以上に強く感じるのは、過剰に利便性を追求する現代社会の対極に位置するローテクの極みだからか。
鎚の音は森に響き渡り、静まった頃にはまた新たなるカタチに出会える。
金槌握らせてくださった小西さんに感謝。○ノ乙 ペコ

  

■略歴
1969 三重県生まれ
1993 金沢美術工芸大学大学院修了
■主な個展
1997 ギャラリーマロニエ〔京都〕
2000 Gallery Den〔大阪〕('02、'07)
    ワコール銀座アートスペース〔東京〕('03)
2002 Gallery Den〔大阪〕
2003 楓ギャラリー〔大阪〕
    祇をん小西 〔京都〕
2004 堤側庵 〔三重〕
2009 金沢市民芸術村〔石川〕
    三重画廊〔三重〕
2010 ギャラリーマロニエ〔京都〕
■主な公募展
1995 国際丹南アートフェスティバル'95《武生》優秀賞
1997 第26回現代日本美術展 ('98、'99)

  

 胃、心臓、腎臓…私たちの体の中の
 機械。高弘さんの手になるとユーモア
 がありなんときれいな形なのでしょう。
 棚に納まりオスマシ顔です。
 ひたすら頑張ってくれている内蔵
 ちょっと見直してみませんか?
 楽空間で10年ぶりの個展です。
 お楽しみに

  
小西いく子