2015/10/24 〜 2015/11/01
山谷芳弘
[ 絵 ]

祇をん「小西」展にあたって

 余韻を感じる作品。だんだんと味わい深さが時間を経て強くなる作品。そんな願いを込めながら日頃制作している。
 その願いは全体的なものであったり、構成であったり、色彩であったり、画面に入れている文字であったりさまざまであるが、そんな考えから生まれ出てくる作品は他のものに動じない深い美しさが内在していると確信している。
 また作品のよしあしは大小ではないと考えており、特に小品では小さな画面から大きな広がりと深さを感じてくれることを願っている。
 次に日本的な風土ものとして、北国青森の「ねぶた」「雪」、そして「冨士山」などを題材にした作品も展示予定ですが、私の制作に対する気持ちや願いをふまえながら楽しんでいただけたら幸せである。

  

1961・2年全日本クレパス画展連続特選受賞。
82年青森県芸術文化報奨受賞。
87年フィナール国際美術展選考委員会賞受賞。
旧西ドイツ「日本ウィーク」絵画部門招待個展。
91年画業30年記念展(松屋銀座・うめだ阪急)
以降、横浜高島屋・仙台三越・札幌三越・松屋銀座
などで個展多数開催。
09年ドイツ巡回個展。
10年ドイツ作家と二人展。
「画業・山谷芳弘の世界」など出版。

  

青森からお迎えして3回目の展覧会
昨年はねぶた祭りにおつれいただき
東北の地を味わいました。
50年あまりの画業の深い処に流れる
美しさを感じて頂ければ…
紅葉をます樹々、楽空間で北国の秋
をお楽しみくださいませ。

  
小西いく子