2017/07/08 〜 2017/07/17
青野卓司「叫ぶ」
[ インスタレーション ]

もうダメだ、と倒れ込んだ時、
断絶していた線が繋がった。
そして、使い捨てにされた食品トレイに釘を差し込んだ時、
何かが動き出すのを感じた。
抑えに抑えていた何かが動き出した。
それは、溜まりに溜まった怒りのようなものなのか、
それとも、もっと奥の奥の奥底にある何かの叫びなのか。
私は今、紙の立体物に釘を刺し続けている。

  

1978年『心の奥底』ギャラリー射手座・京都
1980年『壁』靭ギャラリー・大阪
1981年『Line-Space』ギャラリーギャラリー・京都
1992年『Katastrophe―存在の危機』
1993年『存在の危機』ギャラリー無有・京都
1994年『Katastrophe』信濃橋画廊・大阪
1995 年『I receive you.』ギャラリーはねうさぎ・京都
1996年『Spiritual Message』ギャラリーギャラリー
1998年『Alive』
1999年『胎』
2001年『表出する深層』ギャラリーはねうさぎ
2003年『Conflict-constellation』
    ギャラリーマロニエ・京都
2004年『根底にある恐怖』
2005年『Spirituality』
2006年『Ferita-Installation』
2008年『I want to see the pains turn into light』
    ギャラリーはねうさぎ
2013年『Black Wind ―January 2013』
    ギャラリーマロニエ
など、個展34回。その他、
アート・ナウ’79、第12回ローザンヌ国際ビエンナーレ、第6回・9回ウッジ国際トリエンナーレ、夢みどりいしかわ2001野外アートコンペティションなどに出品。また、地球のゴミでアートする展、BOX美術館、二・五次元展等にも参加、1997年COP3では、『原発は地球を救わない』シンポジウムに特別展示。

  

釘 とんがっていて痛そう
それも大量に 怖っ!!
青野先生の釘を刺す行為
の向こう側に何が潜むか。
 
用具としては物と物とを
つなぎ合わせる役目を持
つのに…
 
大胆かつ繊細な世界
真夏の夜をお楽しみに。

  
小西いく子