2017/10/07 〜 2017/10/15
「うつす」
大谷史乃・河股由希・桐月沙樹
[ 版画・染織他 ]

写す・映す・移す... 私たちの作品づくりの過程には様々な「うつす」があります。
単純な「うつす」行為であっても、そこに作家や技術が介入することで、
作品は質感や独自の世界観を持ち、発展します。
この展覧会では、版画・染織を軸とする3 人が、それぞれの方法や素材を使って、
何を「うつす」のか、どうやって「うつす」のか考えます。

        大谷史乃・河股由希・桐月沙樹
 
 
 
トップ画像の作品 左より
 
大谷史乃「Drawing #4」
素材/技法:麻糸、綿糸、顔料/平織り
サイズ  :390×170mm
制作年  :2017
 
河股由希「another day」
サイズ:140×225mm
素材:インク、ハーネミューレ紙
制作年:2017
 
桐月沙樹「Out side of the square」
サイズ:150×150mm
素材:インク、紙
制作年:2017

  

 
大谷史乃  |  Shino OTANI
 
2011年 京都市立芸術大学美術学部工芸科染織卒業
2013年 京都市立芸術大学美術研究科
    工芸専攻染織修了 
 
2012年 個展「transparent 」( Gallery Ort、京都)
2014年 「collection/connection」
    (京都市立芸術大学ギャラリー
     @KCUA、京都)
     個展「presence」( KUNST ARZT、京都)
2015年 「“Run Run Good Friends” Group
     and/or A.H.」(Hebel_121、スイス)
2016年 「Open Eyes = Open Mind Ⅴ」
    (ライフアップスクエア アイズ、群馬)
2017年 個展「NEW WORKS」
    (AIS GALLERY、群馬)
 
 
 
河股由希  |  Yuki KAWAMATA
 
2011 京都市立芸術大学美術学部美術科版画専攻卒業
2013 京都市立芸術大学大学院美術研究科版画修了
 
2016 手立てと方便(ART ZONE、京都)
    未来の途中のリズム(京都工芸繊維大学)
2013 kawamata yuki solo show
   (Gallery dead space 京都精華大学)
    京展(京都市美術館)
    アートアワードトーキョー丸の内2013
   (行幸地下ギャラリー、東京)
    河股由希・伊藤学美 二人展
   (ギャラリー恵風、京都)
 
collection
京都市美術館・京都市立芸術大学資料館・
町田市版画国際美術館・京都銀行
 
 
 
桐月沙樹  |  Saki KIRIZUKI
 
2009 東京造形大学造形学部美術学科
    絵画専攻領域卒業
2011 京都市立芸術大学大学院美術研究科版画修了
 
2011 「アートアワード東京丸の内2011」
   (行幸地下ギャラリー、東京)
2012 「桐月沙樹展」 
   (ギャラリーヤマキファインアート、神戸)
2013 「龍野アートプロジェクト2013
     刻の記憶 arts and memories」
   (うすくち龍野醤油資料館他、兵庫)
2014 「魅惑のニッポン木版画」(横浜美術館)
2015 個展「surfing the surface」
   (アートゾーン神楽岡、京都)
2016 「ZOKEI NEXT 50」
    (3331 Arts Chiyoda、東京)
2017 「七月あたりの堂東さんと桐月さんと
    宮田さん」(ギャラリー恵風、京都)

  

今回の「うつす」は新しい試みで祇をん小西の若手スタッフにお手伝い(作家への依頼、テーマ、展示方法など)をしていただき出来上がりました。
それぞれ取り組み方の異なる作家と展覧会へのアプローチの仕方についてミーティングを重ねるうちに『うつす』という言葉が浮かび上がりました。技法の中の写すという行為、制作の中で移ろう時間……さまざまな「うつす」が作品となり、秋の楽空間でまざり合います。
新しい風となりますか、ぜひご高覧いただきます様お願い申し上げます。

  
小西いく子