2017/11/18 〜 2017/11/26
谷川美音
[ 漆 ]

ドローイングの持つ瞬発力と、漆の工程による時間の積層を作品の中に同居させています。
 
simple (and honest)
 
塗っては研ぐ、この愚直なまでの反復行為は私を重ねていくようでもあり、削ぎ落としていくようでもあります。
ドローイングというモチーフは、近くなりすぎがちな作品と私の間に適度な余白を与えてくれるような感覚があります。
そして私はこの余白のことを“軽やか”と表現します。
 
                    谷川美音

  

1988 京都府生まれ

2013 京都市立芸術大学
    大学院美術研究科修士課程 漆工 修了
 
(受賞)

2010, 2011, 2013
京都市立芸術大学作品展
平館賞, 同窓会賞, 大学院市長賞
2017 第12回大黒屋現代アート公募展 入選
 
(個展)
2017 「形をなぞる」Finch Arts/京都
 
(グループ展など)

2016
「越境するファンタジー」麻布十番ギャラリー/東京
「新進作家五人展」京都文化博物館/京都
2017
「京都府新鋭選抜展2017」京都文化博物館/京都
「漆 三人展」赤井家住宅/三重
 
など

  

 当方のギャラリーで美音ちゃんに出会ってから
奈良のグループ展で作品を拝見。なんと軽やかで
リズミカルなこと。漆の持つ重厚さよりも一筆で
サッ−と書いたような作品に大きな動きと潔さを
感じ興味を持ちました。
出会って3年。若手作家が祇をん小西でどの様な
顔を見せてくださるのか楽しみです。
是非ともご覧くださいませ。

  
小西いく子