2018/05/12 〜 2018/05/20
大平和正
[ インスタレーション ]

京都の二画廊での同時開催展について
 
 この度、祇をん小西でステンレス、鉄、木、陶、水による「楽空間 祇をん小西の造化II/風と水と光と」(インスタレーション)を、ギャラリー白川で“茶碗は彫刻だ”宣言となる「風還元/茶碗」-茶碗は彫刻I-展をします。
 祇園の元お茶屋の空間そのままにギャラリー展開をしている祇をん小西の和空間と、現代アートのギャラリー白川の白いキューブな空間という全く異質な空間での展開ですが、インスタレーションを鑑にきた人が茶碗を、茶碗を鑑に来た人がインスタレーションをと、両方ご覧頂くことで、特に茶碗に関しては、「茶碗は彫刻」と捉えている彫刻家としての私の創作理念を理解して頂く一助になると共に両展の関係性が各々に意味深いものとして立ち上がってくるだろうと思います。茶碗をつくりはじめて16年、10年の充電期間を経て満を持しての75才の茶碗再デビューということになります。
 ご高覧いただければ幸いです。
                    大平和正
 
 
【同時開催】
大平和正「風還元/茶碗」 — 茶碗は彫刻Ⅰ—
会期:2018年5月12日(土) — 5月20日(日)
   12:00-18:00 会期中無休
会場:ギャラリー白川
http://www.galleryshirakawa.com/

  

1943年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻科卒業後、造園設計を手がける。その一方で環境を意識した石、金属などによる彫刻を制作。1974年、伊賀市に転居、作陶をはじめる。環境造化という視点に立って造形と場、時間との関わりを通して陶、金属、石、庭などによる「気 (いのち) の生まれる時空間」である彫刻体として独自の造形活動を展開。
 
1999年
「加藤邸の造化(風と水と光と)」展
 民家を庭ごと使った大規模なインスタレーションで
 大きな反響を呼ぶ
  
2001年
「野外プロジェクト入道谷」展
 大作「風還元」シリーズ25点で70haの谷を1つの
 作品にするという前例のない試みで注目される
 
2004年
「国際野外陶彫シンポジウム(韓国)」招聘
 50tの土、ステンレス、水による作品を制作
 
2015年
大平和正「風還元/巨大な土の球体φ4.1m」
             プロジェクト展
 直径4.1m、24tの土の球体を三ツの異環境 − 森の中、
 海辺、都会のビルの谷間に移動展示する
 
2016年
個展「楽空間 祇をん小西の造化 I」
(インスタレーション)

  

5月の展覧会は大平先生の造化Ⅱ、「風と光と水と」。
2016年の造化Iに続き2回目です。
大平先生よりメッセージが届きました。
 
  空間を揺さぶり、磁場を作る
  新しい気(いのち)が生まれる
             ・・・・・ 空間が動く
 
緑の風に乗ってお出ましくださいませ。

  
小西いく子