2018/06/09 〜 2018/06/17
林康夫・加藤清之
[ 陶 ]

祇をん小西さんでの出展は3回目で、予想外の2人展と言うかたちになりました。
私の若い頃、美術の先生方から個展は30歳までは認めない!、20代そこそこで個展など生意気、怪しからんと言う教えと言うか、厳しい風潮がありました。
そこで、何とか情熱を発散させる方法がないものか、と考えたのが2人展だったのです。四耕会展だけではなんとなく物足りない様な気分も、2人展は身に滲ました。
最初は1951年三浦省吾さんと福岡市西日本新聞社講堂です。全く何も知らない土地に、作品だけ持って裸で飛び込んだ気分でした。九州の予想外の方々に作品を観て頂けた事、特に坂本繁次郎さんの印象は強烈でした。私の今日への礎になりました。
あの2人展は私の宝と言うべきものです。 今回の2人展が次へのステップになれば
素晴らしいと思います。ご静観をお待ちします。
 
                    林 康夫
 
 
 
 節を曲げることのない制作姿勢の
林康夫さんとの二人展。ここから僕は大切なことを学びたいと思っています。
 多種類の陶土と磁土の中から選び抜いた大好きな素材で制作した陶と磁の作品を展示します。
 
                    加藤清之

  

 
林 康夫 HAYASHI Yasuo
1928 京都市に生まれる
1947-1977
   四耕会・走泥社に出品
1950 現代日本陶芸展
   (パリ.チェルヌスキー美術館)フランス
1972 ファエンツア国際陶芸展
   (グランプリ受賞)イタリヤ
1995 日本の美術工芸(伝統と前衛)展 イギリス
2001 オペラ牡丹亭の舞台装置担当
   (ニース.カンヌ)フランス
2015 20世紀日本美術再見ー1940年代
   (三重県立美術館)
2016-2017
   日本におけるキュビズムピカソ・インパクト展
   (鳥取県、埼玉県、高知県)
2016-2017
   林康夫芸術への希求,陶で挑む
   (兵庫陶芸美術館)
2018 メトロポリタン美術館に作品収蔵
    NY アメリカ

 
 
加藤清之 KATO Kiyoyuki
1931 愛知県瀬戸市に生まれる
1964 朝日陶芸展 大賞
1965 朝日陶芸展 大賞
1968 京都/東京国立近代美術館
   現代陶芸の新世代展 招待出品
1970 京都国立近代美術館 現代の陶芸
    ヨーロッパと日本展 招待出品
1970 日本陶磁協会賞
1971 京都国立近代美術館 現代の陶芸
   アメリカ・カナダ・メキシコと日本 招待出品
1987 東京 草月美術館
   勅使河原蒼風コレクションによる加藤清之展
1992 パリ 日本の陶芸「今」100選展 招待出品
1995 ロンドン
   ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館
   日本のスタジオ・クラフト 伝統と前衛展
   招待出品
1998 東京 草月美術館
   挑発する器とその作家たち展 招待出品
1999 パリ ギャラリーファール 個展
2003 ハンブルグ ダヒトアホール美術館
   現代日本の陶芸展 招待出品
2007 日本陶磁協会賞・金賞
2007 ニューヨーク ジャパン・ソサエティー
   現代の陶 日本陶芸の新世紀展 招待出品
2017 東京 和光 加藤清之展

  

「お二人を囲んでお話を」
(6月9日(土)午後7時より 祇をん小西にて)
両先生、ご参加くださった皆様、
ありがとうございました。
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 京都からは林康夫先生、オブジエの先駆者で今年
卒寿を迎えられ「つくることはたのしいですなあー」
と意欲満々
 瀬戸からは加藤清之先生、前衛いけばな草月流
初代お家元 勅使河原蒼風氏とのご縁は感性の交換
をされたことでしょう。今年87歳 器、オブジエと
幅広くご活躍です。
 お若い時に林先生は日本画、加藤先生は油画を描
かれ、土に向かわれるお二人の作品はいつも時代が
感じられます。
楽空間でのお出会いが楽しみです。

  
小西いく子