2019/10/19 〜 2019/10/27
大平和正「風器」
- 花・食・水-
[ 陶 ]

京都での器の会は、久しぶりで、9年ぶりになります。
日々の隙間につくった私の器シリーズは全て「風器
(フウキ)」と呼んでいます。
食器、花器、水器(水をみせる器)があります。
彫刻家である私のつくる風器は、いずれも使い勝手を
意識せず、それは受け手にまかせて、
より自由なカタチ、どちらかと言うと
“使いづらいけれど使いたくなる。”
そんな器らしくない器をと思っています。
 
大平和正

  

1943年 東京生まれ。
武蔵野美術大学彫刻科卒業後、造園設計を手掛ける。
その一方で、環境を意識した石、金属などの彫刻を
制作。
1974年、制作の場を求めて移住した伊賀で初めて土と
出会い、陶による制作を始めて表現の領域を広げる。
彫刻を志した時から、その対象は野外だった。
自然空間や庭園のような開かれた空間の中でモノの在り様を欧米の造形概念とは異なる、日本の風土に根ざした環境進化という視点で、陶、金属、水、石、作庭など
幅広い造形活動を展開。

  

京丹後の直径4メートルの巨大な球体と花のコラボレーションから早くも4年経ちました。
今回は「風器」シリーズのなかで 花器、食器など
−うつわ−を中心にお迎えします。
深まりゆく秋の花々、美味しいものいっぱいの秋を
楽しむための−うつわ−を見つけにおこしください。
楽空間への登場は4回目。お出かけお待ちしています。

  
小西いく子