2009年11月 8日
松田百合子さん
 小西さんがギャラリーを開かれる前に、おうちを見せていただいたのですが、畳に障子や襖に囲まれ、しかも扱うものがオブジェを中心とのこと、正直「大丈夫?」と思ったものです。はじめはグループ展を何回か、あと個展もさせていただきましたが、自分の作品がなんだか前からそこに在ったように落ち着いて見えたのが驚きでした。 
40年ほど前学生だった私にとって、畳の四畳半と床が普通に考えられる置物を飾る空間でした。今やアートの居場所は、公共の場を別にして、マンションの玄関の靴箱の上、無機質の壁、キャビネットの上なのです。小西さん御本人もいつまでも素人ぽさの抜けないお人柄で、空間もオーナーも今風に言えば「レトロ」な存在でしょうか。
松田百合子
IMG_2177.JPG
IMG_2175.JPG
IMG_2156.JPG
ユリコサンの作品だ!とすぐわかる五彩。大胆で、そこには繊細で丁寧な手技が潜んでいるのです。いつもなぜか中心におかれる作品は天性と努力、加えて明るいお人柄がなせるわざでしょうか。楽空間での蓮一式での展覧会、大きな葉、朽ちた葉、まき葉...蓮の持つ美しさを十分楽しませていただきました。次回が楽しみです。
小西いく子